【入試情報】<公立入試>北野高校の2024年度
山田校の堀口です。「2024年度入試」の紹介。
今日は「北野高校の2024年度入試」。
【北野高校倍率推移18-24】
いつも通り、上記のグラフの説明から。
青の点線は2月に発表になっている希望調査の倍率、赤の実線が実際の入試倍率です。
今年も「約1.3倍」で落ち着いていました。めちゃくちゃ上がりすぎず、下がりすぎず。
北野高校は安定しています。
「みんなわかっているから」だと思います。
「どういう生徒が受験するの?」
「どういうレベルの学習をしていくの?」
「進路はどうなるの?」
大学進学実績も最新のものがアップされていました。(北野高校HP)
現役で
東京 11名
京都 59名
大阪 30名
神戸 24名
国立 150名
公立 35名
単純計算すると
卒業生の
約60%は国公立大へ。
約20%以上は東大か京大へ。
ですよね。
そりゃ現役で神戸大受けようものなら周りから「安全策に逃げたな」とも言われるわけで。
個人的には、北野などの公立高校からお医者さん目指して医学部に入って、実際になっている方って「バランスいいな」と思います。
もちろん、公立と比べて、私立卒業生がどう、とかではありません。
公立高校進学のためには、公立中学での内申点ももちろん必要。そのために、実技科目にもしっかり取り組んだ経験がある。
また、公立中学って、いろんな友達ができますよね。すごく優秀な友達ももちろんいる場合もありますが、そうとは限らない。
昨年、中3生を対象にOBセミナーをしたときに、北野卒の開進館卒業生に来てもらいました。
その彼は、中3段階から「京大農学部」を目標に掲げていました。
そのため、「だから北野へ行こう」でした。
大学生になった彼と話をしていると、「やりたい勉強できて、やりたい部活もできて、楽しい」と笑顔で語ってくれていました。
本当に楽しそうでした。
高校入試は人生の通過点のひとつ。
だからこそ、こういう「先を見据えた人生設計」って大切ですよね。
「何をしたい?」「どうなりたい?」を持って高校入試にチャレンジできれば、と思います。