山田校の堀口です。「2024年度入試」の紹介。

 

今日は「池田高校の2024年度入試」。

 

池高、今年は不思議な(？)ことになっていました。

 

 【池田高校倍率推移18-24】

 

いつも通り、上記のグラフの説明から。

 

青の点線は2月に発表になっている希望調査の倍率、赤の実線が実際の入試倍率です。

 

ちょっといつもと違いますよね？

 

 

そうです。2月の倍率と最終倍率の関係。

 

2021年以降のここ数年、池高は倍率が下がっている傾向がありました。

 

青の点線も赤の実線も右肩下がりになっていました。

 

今年も、2月の段階では、下がる傾向。

 

このまま最終倍率も下がるのか、と思っていたら…

 

ふたを開けてみたら、4年ぐらい前の水準に逆に上昇。

（同じような推移をしている三島高校は規則正しく下降でした）

 

 

 

この変化の理由。

 

個々によって理由は異なり、いろいろな要素があるとは思うので断定的には言えませんが…

 

 

 

結論としては「いろいろ悩んだが、池高に魅力を感じた」が50名ぐらいいた。

 

ということだったんでしょう。（もう少し調査は続けますが）

 

 

 

 

昨年、池高の校長先生に開進館主催セミナーでご登壇頂きました。

 

その際に、参加した保護者の皆様にお書きいただいたアンケートで、「学校の熱意を感じた」というコメントがいくつかあったのを記憶しています。

 

 

 

 

私立高校は無償化や特色を打ち出したコース改編など、柔軟な対応がとりやすいです。

 

 

逆に公立は、なかなかそうした動きが柔軟に取りにくい側面もあるかもしれません。

 

 

しかし、こうした管理職の先生の熱意が現場の先生に伝わり、そうした先生方の気持ちが学校の魅力になっていくのだと思います。

 

 

 

 

やはり学校選びは簡単ではない。

 

公立も私立も、ちゃんと学校に足を運び、学校の雰囲気を感じ、先生の話を聞く、ということが大切ですね。