【山田校】早稲田摂陵が2025年に…

受験情報ブログアイキャッチ

山田校の堀口です。

 

今日は、早稲田摂陵高校が2025年にめちゃくちゃ変わる!という情報です。

 

何がどれだけ変わるのかといいますと…

 

 

 

<1>学校名が…

早稲田大阪高校

に変わります。

 

「高大接続教育の強化」とのこと。

 

 

これ、すごい変化…。

 

というか、ついに「摂陵」という校名が消えてしまうんですね、という寂しさもあり。

 

しかし、新時代が始まることも感じさせる変化。

 

 

 

<2>早稲田大学推薦枠が…

39枠→74枠

要は74人、早稲田大へ進学できる。

また、全学部に推薦枠があるそうです。

 

 

そして、端的に言えば「卒業の高3生の1/3が早稲田大学に進学できる(正確には現Wコースですが)」とも言える。

こんな高校、関西にほかにないですよね。

 

 

<3>コース名が…

(現)Wコース→(新)早稲田コース

(現)Bコース→(新)文理コース

(現)Aコース→(新)総合コース

 

 

〇早稲田コース〇(五ツ木SS 65程度)

全員が早稲田大学への進学切符がもらえる(早大へ進学するかは選択可)。

 

〇文理コース〇(五ツ木SS 55程度)

難関国公立、私立大学を目指す。

 

〇総合コース〇(五ツ木SS 50程度)

関関同立、産近甲龍を目指す。

 

 

関西の高校では間違いなく「早稲田大に最も近い高校」と言えます。

 

わざわざ関東在住で、高校だけ大阪にきて寮生活する生徒さんも、各学年一定数いるそうです。

 

 

Wコースの五ツ木偏差値は65程度。

五ツ木の偏差値としては決して低くないですが、「早稲田の偏差値」として考えると、「65でいいの?」とも感じます。

 

ただ、この「早大進学」をどう捉えるか

 

「生まれも育ちも関西です」の人と、「東京出身でいまは大阪に住んでいます」という人とでは、かなり温度感が違うことと思います。

 

前者の人からすると「3年後には東京で一人暮らしがほぼ確定?」となる?

後者の人からすると「東京には親の実家もあり問題なし」という人も?

 

 

私立高校はこうして、独自性を打ち出しておられます。

 

そして、かなりの特色です。摂陵の早稲田コース。

 

学校選び。やはり「高校卒業後どうしたいか?」のイメージを早くもっていたほうが進路選択しやすい、と思います。