【山田校】効果的な英検対策とは?
山田校の堀口です。今回は英検対策のことを書きます。
山田校に帰国子女の講師がいます。日本語を含めて何か国語話せるかと言いますと…
なんと、英語、イタリア語、ロシア語、フランス語の合計五か国語の日常会話は問題なく使いこなせます。
語学が得意な人はどうやって語学を伸ばしているのか?
英語については、中2で準1級、高1で1級を取得したその講師に、「英検勉強法」をまとめてもらいました。
<基本>
1.毎日、欠かさず1時間英語に触れる
2.Speakingだけではなく、reading, writing, listeningのすべてをバランスよく勉強すること
レベルに関係なく、語学は続けることが大切。
<具体例>
1. Reading
毎日練習問題に触れる必要はありませんが、過去問などは決められた試験時間で消化しましょう。
そして、間違えた問題はなぜ間違えたのか、ただの凡ミスか、わからない単語が前後にあったからか、わからないイディオムがあったからか、必ず確認するようにします。
また、新出単語やイディオムがでた場合は面倒くさがらず、全単語意味調べを行い、必ず単語帳を作り毎日の勉強の間で間違えた単語を復習することで定着させましょう。
私はパソコンやipodを用いて単語の復習をすることが多かったので、weblioに登録し復習を行っていました。
また、以下を購入すると練習量を増やすことができます。個人的には、別途で買う必要などはなくとにかく優しい英文記事をみつけて、要約をするほうが、現代のニュースにも触れられますし、英検準2級以上を目指すのであれば、有効的だと思います。
TIME KIDS
準2級から2級を受けるのにお勧めです。
THE ECONOMIST
準1級から1級を受けるのにお勧めです。早慶上智の入試に時々出題されてます。
2.Writing
これは添削してもらわないとどうにもならない分野です。最近ではGrammarlyというサイトがあり、個人でかなり添削することは可能です。
しかし、文脈まではチェックしてくれません。開進館の英検講座では、週に1つ宿題としてwritingを出していますが、可能であれば好きなお題を選び週に2個英作文を書いてくることをお勧めします。
完璧な英文が作れたと思うまで書いてください。なお、開進館の英検講座では20分で書き上げる練習しています。
わからない文法や単語はわかるまでしっかり調べましょう。
3.Listening
大切なのは「慣れ」です。
とにかく毎日何回も聴きましょう。
採点後間違えた問題については、流れてくる英文の単語がひとつひとつ聞き取れるようになるまで、スクリプトを見ながら聞きましょう。
採点後の二日後三日後ぐらいでもう一度解きなおします。
また、音読はお勧めです。
読めない単語は聞き取れないからです。
4.Speaking
英検合格のためのスピーキング練習については、開進館では英検1次合格後、受講生を対象に個々に行います。
普段できる練習はとにかくスピーキングの過去問を探し、それに対する答えをあらかじめ準備しておくことです。
スピーキングの本番2週間前からそれを覚える練習をすることをお勧めします。
開進館の講座では購入配布していませんが、「英検準2級面接大特訓」という参考書が書店で購入可能です。
そこに出題されている問題に対する答えを用意するのをお勧めします。
なお、その参考書を使う場合…
①2週間前から上記の参考書の問題の解答作りを開始する。
②1週間前から解答の暗記を始める。
③スピーキングの本番は10分程度です。2級までは態度にも点数がつきますので、普段から落ち着いてはっきり大きな声で答える練習もしておくとよいと思います。また、本番は緊張しますので、いつもより2倍遅く話している気分で会話すると通常の速さで話せていると思います。
しかし、根本的に英語のスピーキング能力を向上させるためには、やはり英検講座とは別で英会話に通うことをお勧めします。