【山田校】実力テストが返ってきてますね④
こんにちは、開進館山田校の切通です。
2学期が始まってテストや模試が続いていますが、「テストを受けたあと何をするか」で今後の力の伸び方が大きく変わってきます。必ず自分なりの振り返りをしましょう^o^!
今回は「古江台中の数学解いてみました」をお届けします。
【問題構成】
大問1 計算5題(正負の数,多項式,平方根)☆ 10点 (2点×5)
大問2 方程式3題(1次方程式,連立方程式)☆ 6点 (2点×3)
大問3 因数分解2題(乗法公式を使う)☆ 4点 (2点×2)
大問4 小問集合9題 27点 (3点×9)
①等式変形☆
②式の値☆
③やや複雑な因数分解
④根号が外れる条件
⑤整数部分と小数部分
⑥2つのサイコロの確率☆
⑦1次関数の変域☆
⑧立方体に埋め込まれた正四面体の体積
⑨おうぎ形の面積の応用
大問5 平面図形2題(角度を求める) 6点 (3点×2)
大問6 回転体の体積と表面積 6点 (3点×2)
大問7 箱ひげ図をかく 3点
大問8 規則性3題 9点 (3点×3)
①6番目の正六角形の個数を求める☆
②n番目の正六角形の個数,③正六角形をつくるときに必要な竹の本数
大問9 方程式の文章題☆ 6点 (1点×4+2点)
大問10 条件を満たす確率2題 6点 (3点×2)
①1回目の移動後にBにある確率☆
②2回目の移動後にCにある確率
大問11 グラフと図形3題 6点 (2点×3)
①反比例の比例定数を求める☆
②三角形の内部の格子点の数,③三角形の面積を2等分する直線の式
大問12 平面図形2題(平行四辺形) 5点 (3点+2点)
大問13 動点の問題3題 6点 (2点×3)
①6秒後の三角形の面積を求める☆
②10秒後から20秒後のグラフの式を求める☆
③三角形と四角形の面積が3回目に等しくなるときを求める
【振り返りポイント】
まず、問題数が非常に多い!ですね◎△◎
古江台中の数学のテストなので今に始まったことではありませんが、
特に今回のこのテストを解くときに、
「100点を狙いにいく(最初から1問もこぼさずに解いていく)テストではない」
「時間のかかる問題は一旦飛ばし、時間の限り1点でも2点でもかすめ取る」
という意識でいられたかどうかです。これがいわゆる「時間配分」ということです。
テスト中に「問題を捨てる」のはとても勇気がいることです。数学が得意で得点源にしたいと思っている人ならなおさらですが、そこで意地になってしまうと時間切れで悔しい結果となってしまいます。
これからの時期は問題を解く力を鍛えていくのはもちろん、
「自分の力を把握し、限られた時間の中でいかに戦略的に問題を解くか」
という判断力をつける練習もしていきます。
次に、このテストで50点取れているかというのもひとつの目安になります。
これは上の問題構成で☆のついている問題をすべて正解していたときの得点です。
もちろんどの高校を目指しているかによって、他にもできていてほしい問題はあります。
しかし、複雑そうに見える大量の問題に圧倒されて「難しそう……」と戦意喪失するのではなく、あきらめずに☆をつけたような「普通に今までやってきた問題」を探し、そこをきっちり得点できたかの振り返りをしてください。
また、大問1~大問3のただの計算問題がしっかりできているかも要チェックです。
最後に、数学は解答解説を見て「ふ~ん、そうやって解くのか。なるほどな~」と納得しただけでは残念ながら次につながりません。
いつも授業中に言っていますが、解き方を納得できたのなら、白紙の状態から自分の力だけで答えまでたどり着けるか試してみましょう。
そして、最初から最後までよどみなく解き進められるようになるまで訓練しましょう。
「全く同じ問題はテストにもう出ないのに……」
と考える人がたまにいますが、だからこそこの訓練が必要です。
入試本番、数学は初めて見る問題、答えの知らない問題を解きます。
テストで出会った(良い)問題ひとつひとつを丁寧に練習することで、そんな初見の問題を解く力は身についていきます。
試行錯誤しながら焦らずに、数学の力を錬成していきましょう◎△◎!
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