【山田校】実力テストが返ってきてますね③
山田校の堀口です。中3生は実力テストが終わって、開進館の合格判定テストが終わって、次は今週末の五ツ木模試です。これまでの振り返り、中3生は必須です!
今回は「古江台中の国語解いてみました」でお届けします。
【問題構成】
大問1 漢字 読み×2問 書き×8問 [20点]
大問2 文学的文章の読解(志賀直哉『清兵衛と瓢箪』) [22点]
大問3 漢文 書き下し 返り点&送り仮名[12点]
大問4 古文(『宇治拾遺物語』)[24点]
大問5 論理的文章の読解(齋藤孝『読書力』)[22点]
【私見】
大きく点数を落としてしまった生徒は多かったのではないかと思います。そして、今回の国語は「実戦力を高める」という点ではしっかり反省して、次に生かしていきたいテストでした。
というのは、おそらく(点数を落とした)ほとんどの生徒は、
大問1の漢字がほとんど書けず、読めずでボロボロ…
大問2(今回最も難しい大問)で時間がかかりすぎた上ほとんど書けずにボロボロ…
時間がかなりなくなってきて…
と、冒頭でカウンターパンチを食らってしまった生徒は、精神的に立て直しが難しかったのではないかと思います。
今回の問題、
大問1で漢字は分からなければ割り切るしかないと諦める。
実は大問5は解きやすい。なぜなら記号や書き抜き問題がほとんどだから。
ここで波に乗れた生徒は大問3、4と解いていく。漢文がそこまで苦手でなければ大問2は問題なくクリアできる。
大問4の漢文もそこまで難解ではないので設問もヒントにして解ける。最後に時間の許す限り大問1にチャレンジ。
という解き方ができた生徒は、普段国語でそこまで得点力高くなくても、実力以上の結果が出せる。
逆に、愚直に大問1から解いていった国語が得点源な生徒はやられてしまう…
となったのではないかと思います。
冒頭に書いた「実戦力を高める」はここなんです。
ぱっと大問1の設問を見て、「大問1は(一)(四)(五)は解答用紙を見ても手ごわそうだ。大問5の方が文字数少なくて解きやすいかも」という発想ができた人はうまくいったかもです。
中3生はこれからたくさんテストを受けていきます。「テスト慣れ」ってこの辺りができるってことなんです。自分の気持ちが載った状態で解くと実力以上の結果が出ることありますが、その逆は然り。部活の試合なんかでも同じこと言えたりしますよね。
ということで、「この点なら●●高校…」はやめておきます。普段通っている生徒の中でも「実力完全に出せなかったな」という生徒もいたので。この辺り次に生かしてほしいです。
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