【入試情報】雲雀丘学園高校 2026入試変更点

山田校の堀口です。
今日は入試情報で、兵庫県宝塚市の雲雀丘学園です。
山田校の方からはモノレールで蛍池、阪急宝塚線に乗り換えて約15分。学校は雲雀丘花屋敷からすぐなので、山田駅から学校までで30分以内。1時間もかからない通学圏の学校です。
ただ、現在の大阪府私立高校授業料無償化対象校ではありません。
以下、次年度入試の変更点です。
<英検優遇が以下の扱いに変更>
英検取得級により、A日程は英語の得点に、以下の点数を加算されます。
3級 準2 準2+ 2級 準1級 1級
A日程 なし +5点 +8点 +10点 +20点 +30点
B日程 優遇なし
大阪公立入試のような読替ではありません。なお、上限は100点です。
準1級以上を持っている生徒はほとんど100点になるだろう、とのことです。
英検優遇については、過去にもブログでは書いていますが、「持っておけば最低保障になる」です。
公立はC問題英語、しくじっても8割未満にならないです。
もちろん、その他の私立を受ける際も、優遇措置をとっている場合が多いです。
また、取得に向けての勉強は英語力アップにつながります。
また、モチベーションアップにも。
英検はやはりとっておいた方がいいです。
別件ですが、大阪府の私立授業料無償化について。
お隣の兵庫県は、百合学院と武庫川女子大附属の2校のみが対象校で、その他の兵庫の私立高校は対象ではありません。
ただ現在、国全体でも無償化の動きがとられる可能性が高まっています。
(まだ確定ではありません。夏の選挙結果に因る?!)
大阪はこうした背景から、私立専願率の上昇は止まりません。
3年後には公立高校入試改革も進んでいます。
兵庫県はどうなるか…は、長くなりますのでまた別の機会に書かせてもらいます。