【入試情報】26春公立入試定員発表

受験情報ブログアイキャッチ

今日は、先週発表された26年の公立入試の定員のこと。

 

大阪北摂の高校は変わったところはすくなかったかなと思います。

 

24年→25年→26年 の順で。

 

北野  320→320→360

茨木  360→360→320

豊中  360→360→360

春日丘 320→320→320

千里[科学] 160→160→160

千里[文化] 160→160→160

池田  360→360→360

箕面[普通] 280→280→280

箕面[グロ] 80→80→80

北千里 320→320→320

桜塚  360→360→360

山田  360→360→360

吹田東 320→320→320

刀根山 360→360→360

豊島  360→320→280

千里青雲 240→240→240

 

豊島が2年連続減なのは、昨年度定員割れを受けてのものかもしれません。

(2年連続割れは避けたい)

 

北野が1クラス40名増に対して、茨木が1クラス40名減。

 

 

過去のデータを見ると、

 

1.北野の定員が増えたら倍率は…

2019年320名(1.33) → 2020年360名(1.30)

2022年320名(1.35)→ 2023年360名(1.26)

2025年320名(1.27)→ 2026年360名(?.??)

来春はやや下がるかもしれませんが、1.2倍を割ることはないのでは。

 

2.茨木の定員が減ったら倍率は…

2019年360名(1.22) → 2020年320名(1.48)

2022年320名(1.43)→ 2023年360名(1.51)

2025年320名(1.36)→ 2026年360名(?.??)

来春は間違いなく上がりそうです。1.40~1.50倍?

 

ただ、ここはおそらく関西大倉高校さんが特進Sでどれだけ合格者を出すかによっても変わりそうです。

特進Sで合格したら、茨木チャレンジが多くなると考えられます。

 

 

問題は、茨木の定員が減ったことによって、豊中や春日丘にどう影響するか?ですね。

 

<豊中>

2019年 1.42 → 2020年 1.68 = 上昇

2022年 1.61 → 2023年 1.56 = 下降

2025年 1.49 → 2026年 ?.??

これを見る限り、「爆上がり」みたいなことは起きないかと。

 

<春日丘>

2019年 1.51 → 2020年 1.45 = 下降

2022年 1.62 → 2023年 1.68 = 上昇

2025年 1.46 → 2026年 ?.??

こちらもそれほど「爆上がり」にはならなそうです。

春日丘は来春から「普通科」ではなく「文理探究」に変わります。

注目度は高いので、茨木云々よりそもそも倍率は上がるかもしれません。

 

 

ただ、倍率がどうあっても、五ツ木模試でB判定以上がコンスタントに出ている人は、「恐れるに足らない」でよいと思います。

しっかり考えないといけないのは、CからD判定をうろうろ…になっている場合だと考えられます。