【山田校】中1生の注意点

山田校の堀口です。ゴールデンウイークに入りましたね。
ゴールデンウイークが終わったら、中間テストが目の前に迫っていきますが…
特に中1生、注意が必要ですね。
中1生は当然のことながら「初めての定期テスト」です。
これから6年間は続いていくであろう、最初の定期テストです。
各ご家庭ではどのように考えていますかね。
「もう中学生。口を出したいのはやまやまだけど、本人のためにならないから、ここはぐっと我慢。本人の自主性に任せて、がんばらせようと見守っています。」
というご家庭も多いかと思いますが…
ここ、慎重に行きたいところです。
中学1年生は、まだまだしばらく「小学7年生」です。
なんなら、この1年間は”小7”です。
たぶん、いきなり手を離したら、できないです。
元々小学校高学年ぐらいから自立できているお子さんはいいです。
(例:学期末の漢字大テストで、いつも親がかかわらなくても9割以上は得点できていた、など復習週間がついている。)
でも、そうでなければ、いきなり本人任せにしたら、後で大変です。
まして、今年は小改訂とはいえ、教科書改訂の年。
教科書のQRコードもたくさん増えました(QRコードもテスト範囲になる?!)。
1学期に放っておいて、学校の学期末の懇談で「ちゃんとできていませんよ。ノート提出もできてないし…」
などと指摘され、よくよく見ると、とんでもないことになっていた。
そして親が手を付けようにした時にはもう、何をやっているのかさっぱりわからなくなっている、ということもあり得ます。
ここで提言。
1学期は小学校の時以上に親が見ておいた方がいいです。
ただし、1学期限定で。今はまず「レールにはのせておく」です。
そして、先に予告しておきましょう。
「2学期以降は自分でこのようにやるんだよ。」と。
ただ、範囲が広くなったり難しくなるから要注意。」と伝えておきましょう。
とにかく、「最初が肝心」ですね。
開進館でも、定期テスト前には「定期テスト勉強会」で、試験勉強の進捗状況をみて生徒個々にアドバイスはしていきます。
「ご家庭」「開進館」の両輪でうまくテスト勉強を進めていければと思います。