【入試情報】調査書の評定
山田校の堀口です。
2週間ほど前になりますが、府教委から「今年の評定の府平均」が発表になっていました。
今日は「府平均って何ですか?」の話。
この二つが掲載されていました。
①令和6年度大阪府公立高等学校入学者選抜に係る調査書の3年生の評定について
大阪府教育委員会のHPから参照できます。
特に②の3年生について。
府全体の「評定平均」=3.50
となっています。
平均って真ん中だから、3.00じゃないの?
となるところなのですが…
特に中1生の保護者の皆様で第一子さんの中1生であれば、知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、
ちょうど真ん中は5段階の3ではなく、3.5である、ということです。
つまり、通知表で3がならんでいたら…
「あ、ちょうど真ん中で普通なのね」ではなく「全部平均以下です」ということです。
この数値なのですが、毎年1回行われるチャレンジテストの点数に応じて府教委が設定するものです。
そして、府平均が3.5ということは、
中学によって「学年平均4.0の学校もあれば、学年平均3.0の学校もある」
ということになります。
そして、おそらくですが、大阪北摂の中学校は全体的に高いです。私個人の感覚で申し上げますと、おそらく3.7ぐらいはあるのではないかと思います。
つまり…
吹田や豊中の北部の中学校では「4ぐらいが普通」と思っておかねばならない、ということです。
実際生徒たちがもらってくる数値を見ていると、定期テスト学校平均で「4」ぐらいがつく生徒が多いです。
逆に3がついている生徒は、「提出物出してない」「チャイム守ってない」「授業中の私語や内職」などがあると考えられます。
期末テストが終わったら、終業式で1学期の通知表が出ますよね。
要チェックです。