【山田校】英検と高校入試。小学生はどうするべきか?②

英検0530

山田校の堀口です。

 

前回に引き続き、「英検について」です。

 

今回は「じゃ、小学生はどうしておくべきか?」です。

 

 

超基本的なことから書かせてもらいますと、英検取得の流れは、通常の「普通列車のスピード」なら

 

5級⇒中1終了時点

4級⇒中2終了時点

 

3級⇒中3終了時点

 

です。よって、特に何も意識してなくても、中3時には(普通に英語を勉強していれば)3級まではとれます。

 

 

ところが、英検優遇を使いたいのであれば「目標は2級」。

 

準2級⇒高1~2程度

 

2級⇒高2~3程度

 

これを取れなければならない。普通に考えるとなかなか大変です。

 

また、高校受験に向けて英検を取得していくとすると、会場実施なら「中3の10月英検(第2回実施分)」で2級取得、という流れにしなければなりません。

 

 

そこから逆算していきます。

 

もし、小6からスタートするのなら、まとめると以下です。

 

0531キャプチャー

 

 

 

 

 

早ければ早いほどいい、とは思わないです。忘れてしまいますし、負担も大きい。

 

ただ、中学生になってからスタートすると、きつい。部活も始まったりで、中学生は本当に忙しくなる。

 

ですから、余裕がある小学生のうちにスタートしておいた方が良い

 

 

小5で5級、小6で4級、ぐらいのペースであれば、「中学で1年1級ずつ上げていく」というペースにできるので余裕がでる、というところです。

 

 

大阪の公立高校や多くの私立高校で採用されている「英検の優遇措置」うまく活用できるようにはしておきたいですね。

 

 

 

なお、開進館の英検講座、10月実施合格を目指すのであれば、夏期講習から講座スタートです。

6月中旬ぐらいから受講生受付開始していきます!