【山田校】大阪の高校生(特に高1)って勉強量少ない気がする
山田校の堀口です。
先日山田校で行った「中3難問チャレンジ英語」は、都立のいわゆる難関校の独自入試から出題しました。手ごわかった?
「都立西高校やねん、この問題」
「いや、そんな東京の高校の生徒と関わることないでしょ」
「でも都立西高校から阪大進学者現浪合わせて9人いてるねん」
大学受験を経験している大人は、大学入試が異種混合の全国大会になるって知っています。
阪大の医学科受けるんだったら、「小学校の時わけわからんぐらい賢くて灘中にいった○○くんとテストで勝負する」になる。
話が散らかりそうなので元へ。
半年ぐらい前の兵庫県三田市の方で教えていた時の生徒、お母さんになって山田校にやってきてくれた時の話。中学時代かなり優秀だった生徒でした。
「山田校、今住んでいるところから近いんです、びっくり」という話から、
「私、北摂三田高校(以下北三)で主人が千里高校(以下千里)出身なんです。大学進学実績みてたらだいたい同じぐらいのレベルだなって二人で言ってたんです」
うん、確かに北三と千里、同じぐらいの進学実績。
でも、でもなんです。
でも、現場で中3生を教えていて感じるのは「圧倒的に北三の方が通しやすい(千里>北三)」ということ。
もちろん生徒たちの成績の個人差や学年の上下のばらつきはかなりあると思います。でも、それにしても。
「千里、あんなに入るのん大変なのに…」中3時の成績やでき、勉強量その他は千里行く生徒の方が優秀。
これは、我々塾にも問題あると思っています。高校入試のハードルを上げすぎているため、高校入ってからしばらく小休止に入る大阪の高校生の割合の高さ、あるのでは。もちろん兵庫の時の高校生にも「あ、明らか高校受験ゴールになっているな」という生徒はいました。
やっぱり「高校入試は小さなハードルのひとつ」ってちゃんと伝えていかないと、高校のスタート時に失敗する(つまり高1の1年間を棒に振ってしまう)、今年の中3生にも耳タコに伝えていかないといけないと思います。
「高校受験ってゴールではない」
これ、シリーズにしていきたいと思います。もっと書きたいことや載せたいことが山ほどあるのですが…際限ない。
また書きます。
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