【受験情報】五ツ木模試の偏差値

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山田校の堀口です。

 

目下中3生は「期末テスト」の真っ最中であったり、「私立受験校決定」と落ち着かない毎日を過ごしていることかと思います。

 

今日は特に「私立高校受験」。昔とかなり様変わりしているところが多いです。

 

 

今年の中3生の受験から、私立高校の授業料無償化が全学年となります。

 

それに伴い、私立人気(”専願率”を指針にさせて頂きます)が高まっています。

 

模試などで設定されている偏差値は一昔前と比べて(特に今の親世代と比べると)、かなり変わってきています。

 

例えば…

「箕面自由学園と追手門学院とではどっちが偏差値が上?」

 

今の親世代であれば「いや、圧倒的に追手門学院でしょ?」ですよね。

 

実はそうとは言えなくて。

 

私立高校さんはだいたい複数のコースや学科を設置しています。

 

「特進コース」「進学コース」のように。

(この場合、名前でどっちが上かはわかりますね。)

 

ちなみに、京都の洛南高校は「空パラダイム」「海パラダイム」という名前。

(この場合、難しいですが、「空」の方が偏差値が上です)

 

話がわきにそれたので、元に戻します。

 

箕面自由学園と追手門学院の場合のレベル感ですが、

 

箕面自由学園(SS特進)→追手門学院(特選SS)

→箕面自由学園(S特進)→追手門学院(特進Ⅰ)

→箕面自由学園(特進)→追手門学院(特進Ⅱ)

→箕面自由学園(文理探究)

の順になるので、「一概にどっちが上」とは言えません。

 

ただ…

「箕面自由学園の一番上って追手門学院の一番上より偏差値高いんや」と驚かれる方も多いのでは、と思います。

 

箕面自由学園や追手門学院に限らず、近年の大学実績やそれに伴う受験層の違いから、昔と比べると変わってきているということは間違いないです。

 

ちなみに、五ツ木模試では箕面自由学園のSS特進は、いまは大教大池田と同偏差値に設定されています。これもなかなか驚きですね。