【山田校】今の時期の五ツ木模試はどうする?

山田校の堀口です。
今月から今年も、中3生対象の五ツ木模試がスタートしますね。
さて、この時期の模試ってどうしたらいいんですかね?
五ツ木模試(https://www.itsuki-s.co.jp/test/)は、大阪府下では多くの中学生が受験します。お隣の兵庫県なんかも受験者多いですね。
この時期は、部活の試合などと重なったりして受験できなかったり、そもそもそのモチベーションじゃなかったり…
「受けるべきですか?」といったご相談を受けたりします。
結論としては「いまはまだ無理して受けなくてもいい」とはお伝えしています。
中3生であれば、原則2学期9~12月に最低2回は受けて欲しいです。
1回なら「たまたまいいのか悪いのか?」になります。
2回受けて「1回目は悪かったけど、2回目はよかった。どっちがほんと?」になります。
だから、3回がいいと思います。
そして、11月を基軸に受ける。受験者が一番多いので。
おすすめは、
9月
11月
12月
10月を飛ばしているのは、英検や中間テストの時期と重なることが多いから。
ここは、中学ごとの年間予定表とにらめっこですね。
さて、この時期の模試ですが「無理して受けなくてもいい」とは書きました。
ただ、個人的には「受けられるのなら受けたほうがよい」とは思います。
しかし、気を付けたいのは「ただ受けるだけになるのであれば、受けない方がよい」です。
目標と目的をもって受けるのであれば、他のみんながスタートしていないときに本格的な受験勉強をできるので、先手を取れます。
これは、どの模試でも、どの時期の模試でも同じですが…
例えば、5/18の五ツ木模試であれば、理科の試験範囲は以下です。
〈1・2年内容〉
●動物のなかま
●植物のつくりとはたらき
●天気とその変化
●電流 ●光・音・力
●身のまわりの物質
●化学変化と原子・分子
「あ…化学変化と原子・分子」苦手だな。5/18までに勉強してから模試に臨もう、という動きが取れる受検になるのであれば、最大の効果を生むことができます。
ただ受けるだけになると、「悪い結果になると思ってたけど、やっぱりあかんかった」みたいに、モチベーション下げるために受けたみたいになります。
前者のような動きを取って受けることができれば、たとえ全体成績が悪くても、「化学変化と原子・分子のところだけはできた」と考えられますよね。
2学期以降の模試もそうですが、こうしたことに夏前から動き出せれば、夏の一斉本格スタートの段階で先を行くことができますね。
ちなみに五ツ木模試の範囲のリンク、以下に貼っておきます。