【山田校】夏前生徒セミナー
山田校の堀口です。
土曜日に中1、2生を対象に「夏休み、それ以降をどう過ごすか」について、生徒対象の意識向上セミナーを実施しました。
今回の内容は、
1 1学期を振り返ってみよう!
2 夏休みに気を付けるべきことは何だろう?
3 2学期以降、注意するべきこと
の3点でした。
1) 1学期を振り返ってみよう!
特に中1生の皆さんにとって、「通知表ってどうなるの?」はまだイメージがつきません。
もし、「3」が並んだ通知表が返ってきて、それを見て「あー、真ん中かあ。可もなく不可もなく、普通かー。」
なんて思ってしまったら、まずいです。
大阪府は絶対評価。公平性を担保するために「チャレンジテスト」を実施しています。
通知表の「府平均」は例年3.3~3.5ぐらいです。
ということは、通知表が「3」は平均以下なんです。
平均が3.5だとすると、もちろん3.5という評定はつかないわけで、「4」が標準と考えねばなりません。
よって、上記「3」が並んだ通知表は、危機的な状況、と言えます。
それらを踏まえたうえで、公立高校であれば、どの程度の通知表の評定が各学校合格ラインになっていくのか、などをお伝えしています。
2) 夏休みに気を付けるべきことは何だろう?
規則正しい生活に気を付けたいところです。
そのために、「開進館の活用」のお話をしています。
翌日の部活がなかったりすると、どうしても前日夜遅くなって、その結果サイクルが悪くなり…となります。
開進館は夏休み中は、午前から教室が開いています。
部活がないのであれば、開進館の自習室や開放教室を使うことをお勧めしています。
もしおうちでひとりで過ごしていたら…エアコン代もかかります。
開進館では生徒さんが1人でも10人でもエアコンはつけますので、地球にも優しいですね(笑)。
また、英検取得の重要性についてもお伝えしています。
3) 2学期以降、注意するべきこと
①2学期の中間テストへの意識。
実施日。たとえば古江台中は10/5~7、青山台中は10/2~3 など。
実は2学期スタートした瞬間、テスト1か月前。そして、2学期中間が地味に「試験範囲が広くなる」定期考査。
②将来のことを考え始めて欲しい
特に中2生。高校選びについてです。
端的に言えば、「高校で何をしたいの?偏差値で決めるんじゃないよ」ということです。
府の入試改革が早ければ現中1から。
特別入試(仮称)への対応を考えると、「どういう高校生になりたいの?」をしっかり持った中3生になっていきたいところです。
そういう点で、各高校のストロングポイントをお話ししながら「何をもって高校を選ぶか」のお話をしました。
中3生はもちろん大切な夏休み以降になります。
中1・2生それぞれで大切なポイントがあります。
いい夏休みにしていきたいですね!