【山田校】英検と高校入試。小学生はどうするべきか?②
山田校の堀口です。
前回に引き続き、「英検について」です。
今回は「じゃ、小学生はどうしておくべきか?」です。
超基本的なことから書かせてもらいますと、英検取得の流れは、通常の「普通列車のスピード」なら
5級⇒中1終了時点
4級⇒中2終了時点
3級⇒中3終了時点
です。よって、特に何も意識してなくても、中3時には(普通に英語を勉強していれば)3級まではとれます。
ところが、英検優遇を使いたいのであれば「目標は2級」。
準2級⇒高1~2程度
2級⇒高2~3程度
これを取れなければならない。普通に考えるとなかなか大変です。
また、高校受験に向けて英検を取得していくとすると、会場実施なら「中3の10月英検(第2回実施分)」で2級取得、という流れにしなければなりません。
そこから逆算していきます。
もし、小6からスタートするのなら、まとめると以下です。
早ければ早いほどいい、とは思わないです。忘れてしまいますし、負担も大きい。
ただ、中学生になってからスタートすると、きつい。部活も始まったりで、中学生は本当に忙しくなる。
ですから、余裕がある小学生のうちにスタートしておいた方が良い。
小5で5級、小6で4級、ぐらいのペースであれば、「中学で1年1級ずつ上げていく」というペースにできるので余裕がでる、というところです。
大阪の公立高校や多くの私立高校で採用されている「英検の優遇措置」うまく活用できるようにはしておきたいですね。