2025年3月

【アップ開進館名塩校】R7兵庫県公立高校入試分析④

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こんにちは、アップ開進館名塩校です。

今回は3/12(水)に行われた兵庫県公立高校入試 数学の大問5のポイント解説です。

 

(1)は典型的な砂時計型の相似の問題ですので、確実に正解しておきたい問題です。その後、平行四辺形や二等辺三角形の性質, 三平方の定理を用いながら, 各線分の長さを求め、(1)の相似を利用すれば、(3)まで求められます。宝塚北以上の偏差値の高校を目指す方であれば、ここまで得点できれば十分でしょう。しかし、(4)は、答えは出たものの、間違ってしまった受験生は少なくなかったでしょう。おそらくこの年の最も正答率が低い問題だったのではないでしょうか。その理由は…

【アップ開進館名塩校】R7兵庫県公立高校入試分析③

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こんにちは、アップ開進館名塩校です。

今回は3/12(水)に行われた兵庫県公立高校入試 数学の大問4のポイント解説です。

 

大問4は、方程式分野からの出題でした。こちらも丁寧に読んでいけば、(1)ⅱまでなら、答えるのは難しくありません。ⅲ, ⅳは少々手強かったかもしれませんが、大問2と同様、「文字で考えること」ができれば、一瞬です。

 

ⅰ, ⅱより (4x+32)+4y=100        なので    x+y=17 という式に整理できます。

【アップ開進館名塩校】R7兵庫県公立高校入試分析②

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こんにちは、アップ開進館名塩校です。

今回は3/12(水)に行われた兵庫県公立高校入試 数学の大問3のポイント解説です。

 

大問3は図形とグラフの分野からの出題でした。ポイントは、「問題作成者の意図を読み取れ!」です。普段の学校内容をきちんと学習している方であれば、難なく(3)まで正解できたでしょう。開進館で勉強している方であれば、(4)の三角形の面積を求める計算は何度もやってきましたね。ところが問題は(5)です。

【アップ開進館名塩校】R7兵庫県公立高校入試分析①

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こんにちは、アップ開進館名塩校です。

3/12(水) 兵庫県公立高校の学力検査が行われました。受験後に生徒たちに感想を聞くと、「ベストを尽くすことができた」「●●が昨年よりも簡単だった」など様々な感想を聞けた一方、多く挙がったのが「数学が難しかった」という声でした。そこで今回は、今年度の数学の入試問題に関して、重要なポイントをシリーズでお伝えしていきます。

 

大問2は、例年と異なり確率分野の出題でした。「なんだこの数列は!?」となった人もいたかもしれませんが、問題文を冷静に読むと理解できます(「フィボナッチ数列に似てる!」と思った人はお見事です)。規則性を理解すれば、確実に(2)②までは得点できるでしょう。どの受験生もこの問題までは正解したいところです。

さて、市西・稲園・宝北など上位校を目指す人は、(2)③以降の解き方がポイントですね。