【アップ開進館名塩校】R7兵庫県公立高校入試分析③

こんにちは、アップ開進館名塩校です。
今回は3/12(水)に行われた兵庫県公立高校入試 数学の大問4のポイント解説です。
大問4は、方程式分野からの出題でした。こちらも丁寧に読んでいけば、(1)ⅱまでなら、答えるのは難しくありません。ⅲ, ⅳは少々手強かったかもしれませんが、大問2と同様、「文字で考えること」ができれば、一瞬です。
ⅰ, ⅱより (4x+32)+4y=100 なので x+y=17 という式に整理できます。
ここで、作業を終えたときに持っている玉の個数を文字で考えるとそれぞれ
Aさん:18+y(ウ)
Bさん:14+y
Cさん:x+y(エ)
Dさん:3x+y と表すことができるので、
x, yの値によらず、箱の中の玉が0のとき、Cさんが持っている玉は17個となるわけです。
(2)も同様に文字で表して、連立方程式で計算すれば答えを求めることができます。
よって、大問2と合わせて、文字式の扱い方に慣れているか、そうでないかが得点に大きく影響を与えた入試だったと分析できます。この単元は中1・中2で登場する単元ですので、この時期から入試を意識して、勉強していく必要があるでしょう。
次回は大問5のポイントを解説いたします。
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