2020年4月

E-lecture、何も変わりません!

春期講習明けより、再びEレクチャーの授業になりました。

もちろん、普段の授業との違いもあります。

(下は配信風景の写真、語ってますね。)

satuei satuei②

 

〇板書ではなくスライド

個人的には、板書の方が得意なのに…

教室授業では私は全くスライドを使いません。

(テキストも使いませんし、生徒にも開かせません。)

 

 

〇生徒の顔が見えない…!

「うん!」「うんうん!」「感動的!」ボタンでしか反応が分からない!

押してくれるのはありがたいけど、何で登場しただけで「感動的」やねん!?(笑)

 

 

〇他の校舎の生徒もいっぱい受けている。

前川に会ったこともない生徒たちもわんさか受けている…

カルチャーショック受けてないかな。ま、「多様性」ということで(笑)

 

 

〇そして、きっと多くの生徒は横にご兄弟やご両親がいて、一緒に聞いているのかな…

 

 

いろいろ、ありますが、

授業の本質は何も変わりません。仁川校でやっている授業と全く同じです!

 

 

ギャグも言います!

お茶目なジョークも言います!(猫の場面書いてしまった人、残念だニャー!!)

雑談もします!

(「ピカソの雑談が面白かった!」との声も頂きました。何校の誰君かもわからないけど、ありがとう。

今日は白浜の千畳敷の話でした。明日は五重塔の話です。)

熱い話もします!

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普段やっている授業に誇りを持っているので、

別に誰が見ていようが、形式が変わろうが、私は何も変えていません!!

ぜひ、お子さんに聞いてください。

「あれが普段の前川先生!」と言うはずです。(たぶん)

 

 

普段と違うのは、1回の授業で10回以上、ジャケットを脱いだり来たりしないことだけです。(どうも体温調整が下手で)

 

 

始礼も必ず見ることを習慣化してください。

 

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教室に生徒が来てくれて、教室で授業をしたい気持ちは山々ですが、

状況を恨んでも仕方ありませんし、私たちは今できることの中で、

100%を出し切ります。

 

開進館仁川校 前川雅敏

中1英語、まずは…

ある程度の年数教えていると、教え方が固まってきます。マイナーチェンジこそありますが、この単元はこう教えるみたいなものができてきます…

が、しかし、

中1英語の初回授業だけは、毎年何もかも変わり続けています。

 

終礼

 

・ある年度はシンプルにI am / You are から教えたり…

・ある年度はひたすら英単語の知識を出したり…

・ある年度は接頭辞&接尾辞についてひたすら語ったり…

「proは「前に~」という意味、そこに「しゃべる/言う」という意味の「fe(fa)」がつくから、

つまり、professionalってのは、自信もって前向いて自分の考えを表現できる人のことで…

その逆で「しゃべる」ことがまだ「出来ない(in)」子らのことをinfantと言うねん!」

・ある年度は一切英語を出さず、「日本人はなぜ英語をモノにできないか?」を熱弁したり…

 

 

自分の英語観が毎年変化している証拠だと思います。

とにかくまずは自分の担当である受験英語を完璧にしたい…

でも、発音も良くしたい…

そして、成績を上げるにはどうしたらいいねん…

英検1級取りたい…TOEICも…

その時点、その時点で自分が英語に対して抱いている疑問や、目標が反映されているような気がします。

 

 

コロナによる休講明け、今年の最初の中1英語の授業で話したのは、

・ヘボン式ローマ字の大切さ(単語の例を山ほど出しながら)

・音節を意識すること

・やっぱり日本語の方がはるかに難しいよ…日本語に比べたら英語なんて…

でした。

 

英語は小学校でやっていたとはいえ、本格的に科目となり試験があり、評価されるのはこれからです。英語そのものを教える前に、「英語とはどのような科目か?(そもそも科目である前に言語)」をしっかり教えなければならないと考えています。

 

春期の授業も4回終わりましたが、1つの単語から発音・派生語・接頭語…伝えたいことがあふれすぎて、いまだにa・an・theの使い分けまでしか終わっていません(笑)

とは言え、全く焦っていません。

これが大事なんです。

 

前川