【勉強法】タイパのよい勉強

study_night_boy

山田校の堀口です。

一昨日の中2の授業で、「効率のよい勉強ってね」の話になりました。

そして、昨日の中3でもiPadで同じ画面をたまたま開いたので、同じ話をしました。

 

有名な「エビングハウスの忘却曲線」ってありますよね。

 

エビングハウスの忘却曲線

 

これです。

 

(AIチャットに「エビングハウスの忘却曲線つくって」ってお願いしたら、すぐに作ってくれました。便利…)

 

①~⑤の数字順に読んでもらえればと思います。

 

 

これまで20数年、いろんな生徒たちを見てきました。

 

 

優秀だな、天才肌だな、と思う生徒には共通点があります。

 

「面倒くさがり」です。

 

「なるべく、余計なことはしたくない」なのだと思います。

 

ほぼ忘れてしまった後で再度覚えなおすとか、面倒なことはしたくない。

だから、いかに効率よくやるかを感覚的に意識する。

 

 

たとえばこんな生徒がいました。最終学歴は京都大学。

 

部活の部長をしていて、やりたいことがたくさんある。かなり忙しいはずなのに、めちゃくちゃテストの成績がいい。

しかも、しっかりゲームをする時間もとっている。

 

でも、そんなにたくさん勉強してそうではない。

 

 

「なんでそんな短時間でできるの?」と聞いたら。

 

授業中に復習しているんです。ほら、早くノート書けちゃったりするときってあるじゃないですか。そういう時に、黒板じっと見てるんです。そのまま丸覚えしてやろう、って。」

 

 

無意識?なのかもしれませんが、毎日短時間(5分程度?)でも、こうして「今日習ったことって、ポイントは○○だったな…」みたいなことをちょっと思い返すだけで、タイパの良い勉強になりますよね。

 

 

いかに低労力で最大の効果を生み出しているか、ですね。