【山田校】英検準2級プラス
山田校の堀口です。
公立入試も近づいてきていますので、今回は英検について。
もう10日ほど前にはなりますが、新設級の名前がリリースされていました。
準2級プラス
だそうですね。
詳しくはHPに。
高校入試への影響(公立の2級優遇)ですが、少なくともむこう5年ぐらいは変わらないと考えられます。
いきなり「来年から廃止します!」なんて言い出したら、「小学校からそれを見越して頑張ってきたんですけど?」って怒られますよね。
よく出るご質問で「2級が難しくなる?」ですが、英検の説明を読む限り、変わらなさそうです。
ただ、1つハードルが増える分、少なくとも小学校高学年ぐらいから英検学習をスタートしていかないと、「付け焼刃の英語力」になりそうです。
あるGL校の先生とお話しした際も「え?これで2級持っているの?という高1生、入学してきますよ」とおっしゃっていました。
そういう生徒さんの取得時期を確認すると、中1など比較的「若い時期」に取ったようだ、とのこと。
中1ぐらいで2級とれているので、英語に対する「スジ」はいいとは思いますので、ちゃんと学習すれば英語力はまた戻るとは思いますが、高校入学段階で英語力が下がっているのはいただけませんね。
<公立一般選抜 英語C問題合格者平均点(100点満点換算)>
2022年度 69.0%
2023年度 67.3%
GLの10校になるとさらに平均点あがります。特に北野や茨木を受験する生徒は「8割の得点率担保は最低保証」と考えて、特に受験期直前以外は9割以上得点を目指してしっかり英語の勉強も手を抜かずやることが大切です。
開進館では、英検短期講座を開講しています。
2024年度第1回実施分、春休みからスタートしていきます。