【山田校】上手に英作文できる中3生に身についていること
山田校の堀口です。
今日のテーマは「上手に英作文できる中3生が身についていること」。
できている生徒とできていない生徒の違いはどこにあるか、です。
もちろん、いろいろな要素はあります。語彙量が豊富なことなどありますが…大きく1点あげるとすれば、
「後置修飾」をちゃんと使えるようになっているか、自然に身につくまで感覚があるか、です。
<2012年 大阪府効率入試前期B 大問2より>
※えらい古いな!と思われる方も多いと思いますが…
前後期時代の前期Bはなかなか練られた問題多いと思うので、過去問演習で最近使いました。
文章の内容としては、「情報としてメディアを通して私たちが受け取るものは,誰かが選んで編集したものだから気をつけてみなければならない」というものです。
その中、空所補充問題があります。
「私は,メディアについて多くのことを学ぶことがメディアを通して送られる情報についての私の考え方を変えたと思います。」を英作する。
どう書きますか?
まずセクションごとに分けると
Aパート メディアについて多くのことを学ぶこと
Bパート メディアを通して送られる情報についての私の考え方
上記2点、分詞と前置詞を使った後置修飾になります。模範解答としては、
Aパート learning many things about the media
Bパート my way of thinking about information sent through the media
となり、これを組み合わせて作ります。
B問題でも毎年並べ替えでこうした後置修飾が必ず出てきます。後置修飾は日本語にない感覚。
でも、多くの英文に触れ、読む練習をしていればかけるようになっていきます。
開進館ではこうしたことを意識していけるように指導しています。
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