【北摂5校】中2文理学科特訓
昨日は中2対象の「日曜文理学科特訓」を行いました。
開進館の中では最高レベルの授業となります。この時期から文理学科合格に向けての実力を付けています。
文理学科を目指すのに早すぎるということはありません。むしろ受講者の中には「現段階では志望校がまだ決まっていない」という人もいます。
それでも日曜日に塾に来て、ハイレベルの授業を受ける。このサイクルで勉強を進めれば、自分の中での志望校が決まった時にもその高校を目指せるラインに達しているはずです。
私は国語の授業を担当しましたが、文理学科特訓の前にあった「中3志望校別特訓」の内容と重複する部分もありました。そのくらい頭を使う問題を扱っています。
「文中の~~の部分が与える印象を答えなさい。」という問題がありました。一見「自分の抱いた印象を描くだけでしょ?」と思ってしまうのですが、この問題を解くにあたっては意識すべき点が2点ありました。
※〇〇は登場人物の名前です。
①「印象」について答える問題なので「事実」を答えてはいけない。
答案を見ていると「〇〇が元気 / やんちゃだという印象。」と書いていあるものがありましたが、あくまで聞かれているのは「印象」です。「元気 / やんちゃ」というのは本文の表記から読み取れる「事実」ですので、今回の答えとしては不適です。
②問題文で問われた内容で答案を作成しているか。
問題文中には「〇〇の落書きに関して答える」ということが書かれていました、よってそのあとの「〇〇が怒られたシーン」や「〇〇がその後お寺に行かなくなったシーン」を根拠にしたものは×となります。
このように一問一問頭を使って、論理的に考えていくということが非常に重要になります。特にC問題が設定されている英語・数学・国語の中では国語の受験者平均点が高くなっています。「記号・記述問題をついうっかり落としてしまった」という状況は避けなければいけないのです。ですが、国語という科目は一朝一夕に実力は付きません。ですのでこの時期からハイレベルな演習を進めているのです。しっかりと授業内容を復習してもらいたいと思います。
英語は「現在完了」を扱いました。まずは現在完了の「イメージ」をとらえ、そこから細かい用法に結びつけることで理解しやすくなります。丸暗記では対処しにくい単元です。
こちらの「中2日曜文理学科特訓」は体験授業を受け付けております。ハイレベルな学習をご希望のお子様をお待ちしております!
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