【山田校】定期テストの国語の勉強法①

0627

山田校の堀口です。

期末テストシーズンです。近隣では高野台中が終わりました。西山田中がテスト期間中。

古江台中、青山台中、山田東中は明日以降で順次スタートしていきますね。

 

今回は「定期テスト国語」のことを取り上げます。

ただ、長くなるので、2回に分けます。

 

 

特に中学生の定期テスト国語って勉強の仕方がなかなかわからない。

「漢字と文法しかやってへん」とかが多いのでは?

 

国語が得意な人はそれで何とかいけるのですが、そうでない人はなかなか…

 

どういうことを意識するべきでしょうか?

 

 

 

国語の問題って、大別すると

 

①漢字の読み書き

 

②語彙問題(熟語の構成/ことわざ・慣用句など)

 

③古文・韻文

 

④現代文(論説文・小説文)

 

 

 

①と②は小細工なし、繰り返し練習して覚えるしかないですよね。

 

 

③について。

「古文とかニガテ」という中学生は多いですが、これはけっこう点が取りやすい分野

 

①や②同様、「覚えるしかない」です。

 1.作者名

 2.表現技法

 3.句切れ

 4.季語

 5.鑑賞文・口語訳

 

これらは必ず学校のノート、プリントで授業で習います。逆に習ったことしか出ない。

 

よって、学校の授業をしっかり聞いて、漏らさずメモしておくことが大切。

赤シートとかを使って、それらをひたすら覚えます。この単元の時は下手に「兄姉からもらった過去問」や「準拠ワーク/問題集」に頼ると「全然出なかった」になります。

絶対、学校のノートとプリントです。

 

 

もうワンランク点数を取りたい。90点以上を目指したい人は、5について意識。

 

「わかりやすく言い換えられるか」「どういう意味で用いられているかを理解しているか」

 

例)『朝のリレー』 谷川俊太郎

Q1 「カムチャッカの若者」はどの言葉との対比のために用いられているか

Q2 「ぼくら」とは具体的に誰のことを指しますか?

Q3 「朝をリレーする」を言い換えた表現は?

Q4 「どこかで朝がはじまっている」と同じ意味を表す表現は?

 

 

韻文でよく問われることです。

 

これらに正確に答えられる生徒は「ここってどういう意味かな?どういうことを言いたいのかな」に対して、自分の言葉も使って明確に答えられます。

 

 

テスト勉強の際に、一文一文、一首一首、一句一句読みながら、それらに対して答えることができているかがさらに点数を挙げていくポイントになっていきます。

 

現代文関係はまた次に書きます。