【山田校】公立入試の小論文
山田校の堀口です。もう11月も最終日です。明日からは師走です。
今日は午後から寒くなるようで、12月になるとともに、冬の到来をリアルに感じそうです。
さて、期末が終わった中3受験生はここからシフトチェンジ、受験対策に本腰です。
今日は小論文のことを書こうと思います。
大阪府の公立高校一般入試では国語の問題で小論文が出題されます。
例年、
B問題 - 18点/90点
C問題 - 20点/90点
と、それなりの配点を占めるセクションになります。
正確な統計はないとは思いますが、中3生の大半が「小論文ニガテ」と思っています、たぶん。
(小論文が好きで得意、という生徒はあまり聞かないです。よくて「好きでも嫌いでもなく普通」ぐらい)
2022年の入試では、
C問題 大問5
「これからの時代に必要だと思う言葉に係わる知識や能力等は何か」とい質問の回答結果を表した【資料】を見て、あなたが思うこれからの時代に必要だと思う言葉に関わる知識や能力等について300字以内で書きなさい。
B問題 大問5
海外に在住している外国人を対象におこなった「日本の文化財や伝統的な文化のうち、関心のあるものは何か」のアンケート調査の回答結果を表した【資料】を見て、あなたが外国の人たちにどのような日本の文化財や伝統的な文化を伝えたいと考えるかを260字以内で書きなさい。
パターンとしては【資料】を踏まえた上で意見を書く、というものです。
まず、国語の採点は高校によって異なります。全部どの高校も基準が同じではないです。小論文もご多分に漏れずです。
ただ、端的に言えば「偏差値が高いほど基準は辛くなる」は間違いないです。
そして、これら採点基準は入試後の答案開示で明らかになります。
「あ、今年はこんな感じでこの高校は採点したんだな」がわかります。
当然事前には入試問題がわからないので、どういう採点が行われるかは終わってみないと分からない。
そこで「対策はどうすればよいのか」です。
以前ある高校の先生に「塾さんで対策するから、答案を見ると『あ、この子○○塾だな』ってわかる」という話を聞きました。
こうなっちゃうと、ちょっと不細工ですよね。
ただ、「型にはめたような同じパターン」になるのではなく、少なくとも「最低限の礼儀と節度を持った書き方」は必要です。
「この子の作文めちゃくちゃで最後何言いたいのかわからない」にならないように。
そのあたり総合して考えると、実は国語の点数、直前に最も伸ばせるのが小論文」になります。
特にニガテ意識を持っている生徒にとっては。
毎年開進館の志望校別特訓の2月から実施のⅢ期講座で予想問題を解きます。
初回2点/20点の生徒が最終回には15点/20点になることもあります。
小論文一番点数が確保しにくそうに思いがちですが、実はそうでもないんです。
気になる生徒は開進館の小論文講座。
「型にはめる」を目的としたものではなく、「読み手にわかりやすくするためには」を追求した講座です。
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