こんにちは、開進館山田校の切通です。

自習室で勉強する中3生を見かけることが多くなってきました。

ある生徒に「がんばってるね」と声をかけると「毎日少しずつ勉強しないといけないので自習室に来ました」と返ってきました。

そうやって声に出していくのはとても良いことですね^ω^！

今回は「竹見台中の数学解いてみました」をお届けします。

 

【問題構成】

大問１　小問集合　18問

大問２　確率・資料の分析と活用・データの比較　4問

大問３　グラフと図形　4問

大問４　直角三角形の合同の証明

大問５　平面図形（長方形の面積）

大問６　方程式の文章題　3問

大問７　論理の問題　2問

 

 

【振り返りポイント】

「とても難しい」問題はなく、また基本～標準レベルの問題は前の方に、やや難しい問題は後ろの方に配置されたテストなので「これまで数学の勉強をどれぐらい真面目に取り組んできたか」が問題の解きやすさに現れたと思います。

 

そして振り返りポイントはやはり、前半部分の基本～標準問題をしっかり得点できているかです。

今回のテストの中で、

◎大問１は(6)・(8)・(11)以外の15問

（↑解き方(公式の使い方)を知っている、似たような問題をやったことがあるならば(6)(8)(11)も難なくできます）

◎大問２は①・③・④の3問

◎大問３は①・②の2問

◎大問４

◎大問６の①

◎大問７の①

はいつでも得点できる状態にしておきたいです。

 

このいつでもできる状態にしておくという意識が大切です◎△◎！

 

テストというのは、緊張から計算ミスをして途中で止まってしまったり、解くのに時間のかかる問題のぬかるみにはまってしまって思うように解き進められなかったりするものです。

基本～標準レベルの問題をいつでもできる状態になるまで練習し、テストには

「すぐに解けそうな問題から慎重に解いていくぞ……！」

という気持ちで挑むことが、時間との勝負になる数学において非常に重要です。

ちなみに、上に挙げた◎の問題23問を正解できていれば、70点になります。

 

中3生はこれから、「あれも勉強しないと、これも勉強しないと」と焦って不安になることがあると思います。

そんな自分の気持ちを支えてくれる、自信になるものをつくるために

テキスト1冊を完成させる（そのテキストに載っているどの問題も解けるようにする）

ことをオススメしています。

また、それと並行してもう少し気軽にできる「テスト1回分を完成させる」こともオススメです。

今回のテストは、全て練習すれば誰でもできるようになる問題でした。

基本～標準問題はいつでもできるように練習！を意識して、学習をすすめていきましょう。

 

 

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