【逆瀬川校】日曜日の担当授業は盛だくさん

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逆瀬川校の福永です。

前回のブログでも書きましたが、日曜日は志望校別特訓が開進館の各ステーション校で実施されています。
ありがたいことに、私は3校舎の授業を担当させて頂いております。

各場所で、多くの受験生の前に立つことができ、本当に大変ですが、多くのパワーをもらうこともできます。

今回は1日の私の行動を振り返ってみました。

午前は、私の本拠地、逆瀬川校で公立普通科を目指す授業を担当しています。
5クラス中、上位2クラスを指導しています。
今回のテーマは「兵庫県公立高校でよく出るパターンの確率」です。
兵庫県の公立は中2で習うような確率のパターンではなく、読みとりおよび数え上げ重視の出題です。
苦手意識が強い受験生が多い単元に、”Wow!”と言わせる指導を心がけました。

午後からは西宮北口校で移動です。
まずは、市立西宮GS科の数学に入ります。少し小テストの結果が悪かったので、全体に向けて話をしました。
勉強していないわけではないので、難解な問題を解くことでできるための自立学習のペースについて説きました。
そして、こちらでも確率の講義です。基本的にGS科の確率も、徹底的に数え上げることがメインとなりますが、普通科とはまたレベルが違います。書き出すか、計算を用いるか、問題を見て数秒で判断することが大切です。

 

そのあとは、神戸総合理学科の数学です。このクラスでは実践演習を担当します。
同内容の指導を、神戸地区の岡本校でも行っており、常に双方のクラスの演習結果について、共有しています。
総合理学科は、兵庫県で最も難しい公立高校といっても過言ではありません。よって、適切なレベルイメージをしっかり受験生に掴ませることが大切です。何となくできるではいけません。60分のアウトプット学習を通じて、ケアレスも許さない緊張感を持たせることを重視してます。

 

さて、日も暮れ、夜の授業が始まります。

私は、ソリオ宝塚校に移動し、中2対象の志望校別特訓「最難関公立 宝塚北GSクラス」の数学を担当しています。
数分前まで受験生を指導している勢いで、次の受験生の指導を行います。まだまだ受験生としての意識は低いですが、それはこちらの腕次第です。

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まずは、プチセミナーから始めました。
勉強をする方法もいろいろありますが、今回は「目的をもった勉強がどれだけ早く結果につながるか」という話をしました。いつまでに何kg痩せるといった目的があった方がダイエットは成功するのと同じで、勉強のきっかけは何にせよ、やると決めたら目的をしっかりもつことが重要だということを伝えました。
終始、私の話の勢いに圧倒されている様子もありましたが、しっかりうなづいている生徒も多く安心しました。
授業では、中1の空間図形の発展を扱い、復習を兼ねて、レベルアップができたのではないでしょうか?
ふと、気づけば9時かスタートした1日もすでに21時半。心地よい疲れが体中に漂っています。
トップランクの公立の普通科から、神戸総理・市西GS・宝塚北GSの授業を1日でこなすと、それぞれのクラスで、色々な話をし、そして、彼らからも話を聞き、自身もまだまだ成長できるなと感じています。
受験生の貴重な時間を、できるだけ有効な経験に変えられるよう、パワーを彼らに与え続けたと思いました。
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