中学生対象 サタデーSP講座 開講!!

こんにちは。開進館逆瀬川校・ソリオ宝塚校です。

 

コロナウイルスが蔓延し,学習の機会も少なくなってしまっておりますが,皆様体調には十分にお気を付けください。開進館でも現在,オンライン授業を用いて何とか生徒の皆さんが進度に遅れてしまわないように指導をさせていただいております。
今回はその勉強の一環としまして,「サタデーSP講座」という授業を開講致します。

土曜日の時間を使って,平常授業+αの特訓を行うための講座です。

 

こちらを開講する理由・意味は以下の点です。

 

①夏期講習について

おそらく今年度の学校の夏休みは日数が減少することが予想されます。そうなると開進館の夏期講習も例年通りの日程で開講できない可能性が高いです。まだ確定ではございませんが,日数を削る形での開講になると思われます。そこで,サタデーSP講座の中で夏期講習で学習する内容を前倒しで指導していくことで,夏期講習の減少分を補うようにして参ります。

 

②週末時間の有効活用

土曜日・日曜日には開進館の授業がございません。学校・開進館の授業がない中で勉強時間の確保の一助になればと考えております。

 

③期末テストの対策

6月から学校が再開されると,期末テストは実施されます。
中間テストがなくなったため,学期の成績は期末テストの結果のみでつけられることになります。さらに,授業態度やノート点なども今回はあまり考慮されないと思われます。
そのような非常に重要な期末テストで,良い点数を取るためにも土曜日を使ってテスト対策の勉強を行ってまいります。

 

 

以上の理由から開進館では今回のSP講座を強くお勧めしております。

もちろん校外生の方のお申し込みも大歓迎です!!

 

お申込み案内はこちら(中1)

お申込み案内はこちら(中2)

お申込み案内はこちら(中3)

 

 

現状の学校の授業がない状況も裏を返せば,家庭学習の専念できる良い機会とも考えられます。

ピンチをチャンスに変える発想ですね!!

 

休講期間が明けたとき,この時期の過ごし方が各々の学力の大きな差になります。

この機会に是非頑張って勉強していきましょう!!

 

開進館逆瀬川校・ソリオ宝塚校

今年の社会と解いてみて…

 

別にそれ専門という訳ではないのですが、特訓で毎年社会を担当しているせいか、

前川=社会というイメージを持たれています。

今年の社会はどうでした?と聞かれる前に、まずは自分でしっかりといてみようと

今朝、生徒からもらったコピーで50分間、本気で解きました。(@近所のミスド)

(実際の所要時間は35分くらいです。)

 

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*今回のブログに書いていることは、試験実施翌日の時点での私個人の感想です。

今後、他の講師とも議論を交わしていく中で、ガラッと意見も変わるかもしれませんが、

ひとまず、解きたてホヤホヤの感覚をお伝えしたいと思い、綴っています。

 

Ⅰ 地理

知識より国語力・分析力の傾向、年々強まっています。

特訓でも「知識より、知識の使い方を!」

仁川校では、「できるだけ早く、1問1答を卒業!」

と言い続けてきました。この方針に間違いはなかったと言えます。

ただ、今後はそれだけでいいのか…

 

1-(2)《最小限の知識+資料読み取り》

問うていることの本質は変わりません。

降水量と気温から地域を判別するときの基本は、

①南半球は日本と逆。②赤道中心に熱→乾→温→冷→寒

③内陸は乾燥、沿岸は多雨 です。

今回は①・②だけで解ける問題でした。

ただし、中学生にとって見慣れた雨温図でなく、しかも

(意図的?)わかりにくいグラフでした…。

 

1-(5)《知識不要、国語力勝負》

毎年何台か出題される、前提知識不要・読解力のみを問う問題。

Yの国の説明。「総発電量、二酸化炭素排出量ともに増加している国の中で…」を読んだ時点で、

まず表3のグラフからドイツとイギリスを消さねばなりません。ここで立ち止まらなければ、答えは変わってしまいます。一文一文丁寧に読む癖がついていないと…

 

1-(6)《最小限の知識、あとは応用力を問うパズル》

一言で言えば、パズルでした。

必要な知識は、

・日本にとって中国は最大の貿易相手国

・日本はアメリカに対して輸出超過(昔から)だけです。

 

2-(3)《統計から都道府県を識別する問題①》

同じ地域内の都道府県でなく、属する地域がバラバラ(兵庫、長野、山梨)の都道府県になっていたのは、

昨年までと違いますが、解く上で何ら影響はありません。

①果実の割合圧倒的→山梨、②野菜と果実、どっちもさかん→長野、でいけると思います。

 

2-(4)《統計から都道府県を識別する問題②》

「2題連続で出すんや…。」「大阪・三重・石川・静岡って、なんでこの組み合わせ…」

いろいろ思いましたが、個人的にはこれはちょっと難しかったと思います。

もし特訓で解説するならば、

「石川と大阪は鉄板で当てたいところやけど、三重と静岡で間違ったんなら、仕方ないわ!」

と言うと思います。

 

【思ったこと】

新中3生にこれ解かせたら、

「社会は覚えるだけやから」とかいう間違った思い込み、一瞬で捨てるやろうなー。

知識プラス、どれだけ読解力・分析力・国語力が問われているか…

百聞は一見に如かず、じゃないけど、校舎でのセミナーのときに地理だけでも20分くらい時間とって

アタックさせてみようかな。

 

Ⅱ 歴史

形式は若干変化も見られましたが、問うていることの本質はほとんど変わりませんでした。

志望校別特訓でも、

近世までは

「人物・できごとを聞いたときに、何時代か即答できる?」

「兵庫県の4択の間違いの選択肢のほとんどは、そもそも時代が違う!」

近現代は、

「とにかく年号!年号!年号!」

この方針は間違っていなかったと思います。

 

ただ、近世までと、近現代に1題ずつ、

「そろそろこういう問題も入れていくから、来年以降の受験生は対策よろしくね!」

というメッセージ?ともとれる問題がありました。(勘繰りすぎかもしれませんが)

 

1-(2)-③《芭蕉の俳句に出てくる地名を見抜き→さらに適切な説明を選ぶ》

 

荒海や 【   】によこたふ 天の川

 

【  】の地名が分かりさえすれば、選択肢自体は簡単な問題。

「荒海や…」の俳句は、学校教科書の隅っこに載っています。確かに。

つまり、「教科書の隅の隅まで読んでおきなさいよ…」ということ?

でも、「ほら、新中3生、やっぱり学校教科書の読み込みは大事やで!」

って、単純に言いたくはないです。(もちろん、大事なんですが。)

ちょっと待ってください…と。

今回の選択肢に関して言えば、

京都・加賀・安土・佐渡の中で「荒海」なんて言ったら、佐渡しかありません。

推理力で突破できる問題じゃないの?むしろそこを試しているんじゃ…?

と思ったりもします。

 

2-(1) 《地租改正の資料問題》

地租改正の資料問題(地券)はいくらでも見たことがありますが、

「100分の2ケ半」が意味するところは? という、この問い方は意外でした。

もちろん、「100分の2ケ半」→2.5%→つまり税率の改正のことね!と見抜いた受験生も多いと思いますが、

例年近現代史は時系列や年号を問う問題ばっかりだったので、ちょっと心してかからなければいけないですね。

 

【思ったこと】

思考力・判断力・読解力・分析力etc、

もちろん昨年までの時点でも、地理・公民はその要素がふんだんに盛り込まれていましたが、

歴史もだんだんそうなっていくのかな…。

次の受験生にとっては迷惑な話かもしれませんが、

 

個人的には「これはますます面白くなってくるな…」と思っています。

志望校別特訓でも、上記に述べたような力に重点を置いた解説をしています。

暗記は家でもできますが、

いかに「すぐに忘れてしまうような詰め込み」から脱却するか?

いかに最小限の知識を最大に生かすか?を伝えるのが志望校別特訓だと思っています。

大げさに言えば、「前川の社会を受けていないと、こんな視点で解けない!」

と言えるものをいくつ与えるかが勝負だと思っています。まだまだ発展途上ですが。

 

Ⅲ 公民

知識を問う問題、グラフを正確に読み取る問題、一般常識を問うているような問題…

バランスよく色々あってまあ、公民はあまり昨年までと変わらんかな…という感じでした。

最後のページを開くまでは!

 

あまり、普段「何がでるか?」予想はしないのですが、

(これは考え方いろいろあると思いますが、私は「何が出ると思いますか?」と聞かれても、「分からん!」と言い切ります。単元を当てたとしても、出題の仕方まで分からなければ結局意味がありません。)

 

ただ、「円高・円安」は妙にイヤーな予感がしていたので、

ミニ解説動画を送信していました。海外旅行の際の両替の話もその動画の中でしていました。

(「当てた!」というより「よかった…」という感じです。)

 

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最後のページのニュータウンの問題がまるまる、知識不要の読解問題でした。

公民も年々知識の必要性が薄まってきていますが、とうとうここまで…という感じすらします。

 

仁川校では2学期に「公民全単元サポート」ということで、中3生大集結で公民の授業(演習なし、オール説明)を昨年度・今年度とやってきましたが、同じ時間を使うなら他にやるべきことがあるかもしれない…

変に伝統や恒例行事にせず、しなやかに、止めるものを止める、変えるものは変えていくべきなのか…

とかいろいろ考えたりもします。これから考え抜きます。

 

もちろん、解いて分析することは、スタート地点です。

それを新中3生、またそれが下の学年に伝わらなければ意味がありません。

さあ、来週からの教室での授業でどんなことを語ろうか、

終礼で何を仕掛けてみようか、アイデアは膨らむばかりです。

 

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試験後、中3生がたくさん報告に来てくれましたが、私は授業の配信中だったので、

言いたいことは全部、ホワイトボードに書いておいてと伝えておきました。

普段は商売道具に触らせませんが、昨日だけは特別です。

 

「執念」の終礼

先日のソリオ宝塚校での日曜特訓において、

全クラス終礼をしました。

この時期になるとよくする「執念」の話です。

 

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私自身の大学受験の体験から…

試験開始のベルが鳴る直前に手に入れたあの12点がなければ、

第一志望の大学に通っていなかった。

そんなエピソードを笑いを交えながら話します。

 

 

「決してカッコいい受験ではなかった…むしろ、相当ダサかったと思うけど、

そんなことはどうでもよかった。ただただ、受かりたかった。

必死で何かを追いかけているときって、時にダサすぎる自分が出てしまうときもあるけど、

そんな自分をさらけ出して残り1か月頑張りましょう!

実力通りに結果が出るんなら、受験なんて面白くもないし、

先生だってそんな結果の見えたつまらん勝負に関わろうとは思わない。

だけど、実力、プラスそこに計測不能な執念というものが乗っかってくるから、

結果は分からんのです。だから、面白いんです。

だから、慢心はするな!そして、悲観もいらない!」

そんな話をしました。

 

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生徒たちも執念に負けないくらい、講師陣の執念も体現していきます。

まずは27日~29日のサポートデー、伝説に残る3日間を用意しています。