【勉強法】やる気スイッチ

山田校の堀口です。

近隣の中学では中間テスト期間真っ最中です。

 

今日は、「やる気スイッチ」について。

どうしたらやる気は出るんでしょう??

結論から。

 

「勉強のやる気は勉強しなきゃ出ない」です。

 

え…それしかないの?

 

やる気出るまで横になったりゲームしたりして…

 

ってのが理想的?

 

仮にやる気出るまで横になっていて、動き出せたとしても「しぶしぶ動いた」だと思います。

 

 

やる気スイッチは”側坐核”がそれにあたるのだそうです。

 

実際に人間の脳内にある。

 

~GoogleのAIより~

側坐核を刺激して「やる気」を出すには、まずは「とりあえず体を動かす」ことが最も効果的です。ズーニンの法則に基づき、わずかな作業(例えば「立ち上がって伸びをする」「とりあえず書き始める」など)でも最初の4分間集中して取り組むと、側坐核が刺激されドーパミンが分泌され、作業が持続するようになります。目標設定や報酬もドーパミンの分泌を促し、モチベーション向上につながります。

 

たしかに、

①問題をやってみた

②解けるようになった

③次もやりたいと思うようになった

ですよね。

 

これは勉強だけでなく、部活などスポーツなどでも同じこと。

 

だからやはり、動かないといけない。

 

ただし…

 

高校生以上、大人なら「頭で理解して、行動に移す」ことはまだ容易かもしれません。

 

しかし、小中学生には、なかなか難しいと思います。

 

そこで大切なのは、周りのだと思います。

 

何も一から十までヘルプや手を貸すのではない(これはむしろダメ)。

 

大人が「動き出せる、その気になる言葉をかけられるかどうか」です。

 

 

「今回のテスト、理科頑張ったね。昔から興味のある分野だったもんね(少し誇張でもよい)」

 

「頑張ってるねって、塾の先生も言ってたよ。お母さんも最近そう思う(これも少し誇張でもよい)」

 

 

「最近ダメだよ」みたいな”レッテル”をはってしまうとそっちに向かってしまいます、子どもたち。

 

逆に「数学の図形は天性のもの持っているんじゃない」的な”君は持ってるよ”は言い知れないやる気を引き出してくれると思います。

 

これ、大人でもそうじゃないですかね。

 

こういう声掛けを「子どもの様子や行動をよく見て」かけらるかどうか。

 

これが「やる気スイッチオン」の前段階で絶対に必要なことだと思います。