【山田校】実力テストを解いてみました②(古江台)
山田校の堀口です。
またまた遅ればせながらですが、
今回は古江台の社会です。
【問題構成】
大問1 歴史分野(史料問題)
・十七条の憲法 :聖徳太子、冠位十二階、小野妹子
・御成敗式目 :北条泰時、守護・地頭、鎌倉時代の産業、平家物語、東大寺南大門
・武家諸法度 :築城禁止
・大日本帝国憲法:黒田清隆、プロシア、見返り美人
大問2 地理分野 日本地理(ヨーロッパ、中部地方)
・オリンピック関連:ギリシャ、西岸海洋性気候、ベルサイユ条約、時差、原子力発電
・中部地方の地理:輪島塗、日本アルプス、東海工業地域、ぶどうの産地
大問3 地理分野 日本地理(関東地方)
・自然:利根川、からっ風
・産業:関東の各工業地域(帯グラフ)、近郊農場など(図表読み取り)、昼夜間人口
大問4 歴史分野(幕末~近現代)
・幕末:日米和親条約、ペリー
・明治:樺太千島交換条約、日清/日露戦争、義和団事件
・戦前:サンフランシスコ平和条約、日韓基本条約、二二六事件
・戦後:キューバ危機
大問5 地理分野(世界の産業)
・バイオ燃料の産出国
・ブラジルの経済
・米の生産量の多い国
・ウクライナ侵攻とNATO
<手ごわい問題>
大問1 5 大日本帝国憲法の発布時の総理大臣(伊藤博文で誤答)
大問1 7 ア 東大寺南大門だが、歴史ニガテなひとは無理
大問2 2 ( )をなくそう 「貧困」授業でプリントとか配られたのかな…?
大問2 5 大阪公立入試頻出の出題形態。選択肢が全部大正時代だから。
大問3 ①② ちゃんと読み取れば難しくないが、「記述アレルギー」の生徒は厳しい
大問4 11 近現代の流れがある程度わかっていればたいしたことはないが…
大問5 5 時事的な問題への関心。
ただ、どれも去年ほど「ぎょっ!」という出題はなかったですね。
今年はオーソドックスな問題が多く、ちゃんと基礎力持っていて、この夏休みに応用練習をしっかりできた生徒は「難しくなかった」と感じたと思います。
これから次の実力テストまでに、このレベルの問題がスラスラできるように鍛えておかねばならないです。
どれも「問題集などに載っている問題」です。
中3生から、「テスト前何をすればよいですか?」とよく聞かれます。
「教科書イチから読まんでいいよー、それよりしっかり問題集解こう」と伝えています。
繰り返し、問題覚えるぐらい。
そして、どの問題集でもいいです。
載っている問題、大差ないです。
インプットしようとするより、アウトプットが一番定着します。
よく「実力テスト頻出問題集!」みたいなネーミングにひかれて、手あたり次第問題集手に入れてしまう人いますが、要らないです。
適切なレベルにものであれば、1冊しっかりやりこむことでいいです。
友達の勉強の仕方が気になる時期です。
「あの問題集いいらしいで」
「〇〇塾でもらったプリントはテストに出るらしい」
「今年の高校入試は…」
的な都市伝説!?が出回る時期。