開進館西宮北口校の西森です。冬期講習で本当にうれしいことがありました。
それは、小テストで100点を取ってくれたことです。
え?小テストで100点なんて当たり前じゃないの?という声が自分から上がってきました(笑)が、今までなかなか100点をとれない子がようやく取ってくれたからそう感じました。
100点をなかなか取れない子は自分に自信がありません。そして、「どうせ100点なんて取れないし」と思って学習をするからさらに点数が取れません。
だから、私は結果ではなくプロセスを承認することにしています。もちろん感情は「なんで100点とれないねん!ちゃんとやれ!」なんですが、これを口にして勉強をやる気になる、頑張れる子はほんの一握りだと私は思っています。
これは学力の経済学という書籍にもでているのですが、事実、結果をほめるよりその過程で頑張った具体的行動をほめる方が結果がでるようです。私はそれを信じて、お子さまに接していくよう気をつけています。
年配の先生(私は自称26歳ですが(笑))は、わざと簡単もしくはヒントを出しておいて100点を取るように誘導して自信をつけさせるという方法をとりがちです。私はそれはそれでOKだとおもっています。しかし、このクラスは私の意志で「多少難しいと思ってもチャレンジさせる」というモットーで動いています。だから、小テストに対しもノーヒント、そして簡単にもしませんでした。その上での100点だったので、なおのことうれしかったです。
3月から新学年が始まります。こういったお子さまがたくさん出てくるように指導してまいりますが、私の授業をもっと多くの人に受けてもらいたい。学習のプロセスを承認し、出した結果にも承認をし、みんなが明るく楽しく学習をして結果を出していってもらえるよう願っています。もちろん専門の数学は高度なことも指導していきたいと思います。(個人で数学の動画をしておりますので、ぜひご覧ください。リンクは下を参照)
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