【アップ開進館名塩校】R7兵庫県公立高校入試分析⑨

こんにちは、アップ開進館名塩校です。
近隣の塩瀬中学校では期末テストが終了しました。6月に入ったあたりから、黙々と勉強する生徒で自習室が埋め尽くされていました(ブログの更新ができず…)が、ここ数日はやや落ち着いた日々が続いています。勉強した甲斐あって「〇〇で90点台とれた!」「〇〇で前回より20点upした!」などの嬉しい声も挙がり始めています。また、紹介していきたいと思います。
さて、ようやく理科最終回、大問4(物理分野)の解説です。前半は中1の光から、後半は中2の電流分野からの出題でした。前半は標準的な内容でした。(3)の焦点距離を求める問題は、物体(スマートフォン)と凸レンズの距離、及び凸レンズの距離とスクリーンの距離に注目です。表1を見ると、両方の距離が20.0cmになっているところがあります。このとき、作図によってできる三角形は合同になります(その他の場合は相似)。よって、物体の大きさと像の大きさは等しくなります。つまり、物体の位置は焦点距離から2倍の位置となります。よって答えは20÷2=10cmとなります。後半は、(2)の階段のスイッチの問題は初見で戸惑った方も多かったかもしれません。脳内で一つずつ、スイッチとしての機能を果たしているかを確認する必要がある問題でした。(4)は、図7を電気用図記号で回路図を整理し、各電熱線と電源の電流・電圧・抵抗が求められれば、答えを出すことができたでしょう。
兵庫県公立高校入試の理科は、図や表、会話文などの情報量が多いです。しかし、よく読み込むと案外簡単に答えを出すことができます。よって普段から、入試形式の問題に取り組みなれておくことが必要です。また日頃からの、勉強も重要です。教科書を隅まで読み込めているか、イラストと語句の対応ができているか、密度・質量パーセント濃度・圧力・湿度・オームの法則や電力・仕事などの計算問題が難なくこなせるか、などです。80点以上の高得点をとるのは難しいと言われていますが、このあたりをこなせると8割が、見えてくるでしょう。
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