【逆瀬川校】非日常から得れるもの:夏期14日目

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いきなりですが、旅行をするときに大切にしていることはなんですか?

 

今まで見たことないものを見る、体験する、感じる。

といったこともあると思います。

個人的な意見ですが、私は、「非日常を味わう」ことが大切だと思います。

日常から距離を置き、いつもと違う空間、時間を過ごすことで、悩みの解消や新たな気づきを得ることできます。

 

夏期講習も云わば、日々の学校生活がなくなり、ある意味「非日常」・・・

中3の1日です。
・朝いつもより早く起きて、自宅で小テストの勉強
・9時半には塾に登校し、最終チェック。
・午前は2コマの授業
・みんなで昼食
・午後は5コマの授業
・5科目の小テストランキングをチェック
・みんなで夕食
・21時半まで自習
・帰宅してからも寝るまで自習
完全に非日常ですよね。
夏期講習が始まる前、受験生には、こういった生活が来月から待っていると伝えたとき、期待感より、ある種の絶望感(笑)を感じた生徒の方が多かったと思います。「こんなん絶対に無理!」と思った人もいるでしょう。
でも、開始して2週間が経ち「意外といけるかも・・・。」「この生活に慣れてきた」と感じている人の方が圧倒的に多くなってきています。

そうなんです。

夏期講習は、本当に受験生を成長させる良い機会なんです。
知識を詰め込むだけではなく、いわば「切磋琢磨して自分のキャパを増やしていくこと」が本当の狙いになります。
この時期に受験生としての器を作ります。

一人ではなかなかできません。だから仲間が必要なんです。

大変なことから目を背けず、ライバルたちとともにがんばっていくこと。自分の限界を感じつつも、少しずつその壁を崩していく。
疲れがたまっているにも関わらずあんまりその表情を見せず、どちらかというとたくましく、楽しんでいる様子。

非日常

夏期講習を頑張れる幸せさを、言葉で伝えた1日でした。
逆瀬川校 福永