逆瀬川校の福永です。

「中学受験をしない小学生が、小学生のうちから塾に通う目的ってなんでしょうか？」

 

と、質問されることがあります。
明確な答えがあるわけではありませんが、小学校の内容に満足していれば、確かにそう思うこともあるかもしれません。

でも、私は中学生や高校生を指導していて、小学生から通っている方とそうでない方で、違いを感じることもあります・・・

【知識の量】
これは、塾に通っていなくても、自宅でしっかりやっていれば問題ないと思うのですが、漢字の量、英単語の量、理科や社会の知識など、
意識して、定着させておこないと、中学に入って一気に差を感じることになります。知っている知らないは大きな違いです。

 

【スケジュール感】
塾には「テスト」や「模試」といったものが定期的にあります。お子様にとって、そこに照準を合わせて今何をすべきなのか？、準備期間はどれぐらい必要か？
など知っておくことは大切です。いつもギリギリになってから始め、結局終わらない・・・なんとことも良く見てしまうケースです。
小学生の間は保護者の方の力はどうしても必要ですが、中学になると、お子様自身がそれを嫌う可能性もあります。でも、自分でできなかったから・・・。

【運筆力】
字を書くスピードです。
授業をしていると、ずっと前を向いて聞いている子と、下を向いてノートを書いている子が二極化しています。
授業は目と耳で参加するものです。下を向いているようでは、吸収力は半減します。
字をくスピード、ノートをとるスピードは本当に大切ではないかと思います。小学校で穴埋めのプリントばかりやっていると
なかなかこのチカラが養われません。塾ではノートを書くことも多いですが、何をどうやって書けばよいかなかなかわからないようです。
こういったことも小学生のうちにスキルアップさせたいだすね。

 

 

など、いろいろ思うことを書きました。
でも、そういった想いがあっても、お子様が塾に気軽にこれるような仕組み作りも必要と感じています。
「お母さん！ちょっと時間があるから塾に行ってくるわ！！」
なんて言ってくれたら最高ですよね。

塾へのイメージは人それぞれだと思いますが、私はその壁が低い方がよいと考えています。
宿題をやらすとかそういったことはしませんが、授業は楽しく、そして、時には楽しいイベントをしてあげて、子ども同士が楽しむ空間があってもと思います。

逆瀬川校では、6月13日（月）～15日（水）の期間にワンダー３Daysと題して、勉強＋レクリエーションを組み合わせたイベントを3日間連続で行います。
7月2日（土）にある公開実力テストの準備をしつつ、学年まぜて様々なゲームをしようと考えています。
ぜひみんなで賢くなってそして、楽しみましょう！

https://bit.ly/38SEivw

 

逆瀬川校　福永

 

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