開進館香櫨園校の髙田と申します。先日行われました兵庫県公立高校入試の英語を解いてみました。

 

２０２１年度から教科書に改訂がかかり、従来は高校内容であった仮定法・原形不定詞・現在完了進行形などの単元が中学内容に含まれたため、私個人としましては難化するものと思っておりましたが、新単元からの出題は少なく、寧ろ例年よりも易しくなったと感じております。

 

高校内容からの出題は大問Ⅰ聞き取りテスト３において放送されたlet 目的語 原形不定詞、大問Ⅳ長文読解の４におけるhelp 目的語 原形不定詞などで、仮定法などの出題は見当たりませんでした。

 

ただし、長文において使われている単語の数が多く、日頃から単語を覚える練習をしておかなければ難しく感じるかもしれません。fishfinder「魚群探知機」といった専門的な単語には注釈がついているものの、全体として注釈の数が少なく、「はば単に載っている単語は覚えていて当然」という前提で出題されていると感じました。

また、単語だけでなくtake part inなどの熟語の知識も不可欠です。

今年度は出題されなかった仮定法などの単元が来年以降出題される可能性は充分に有り得ますので、油断せずに文法を学習することも大切です。

 

開進館では毎回の宿題に単語を出し、語彙力を高めてまいります。また、文法の先取り・リスニング・長文読解・志望校別特訓などで、入試で困らない実践力を身に着けることが可能です！

今後とも誠心誠意指導してまいります。