【西宮北口校】宿題は間違い直しに意味がある
開進館西宮北口校の西森です。
先日に引き続き、中1の授業で注意したことがあります。それは…
「宿題のやり方」
がわかっていない、またはわかっているけどやっていないことです。
本日、宿題ノートをチェックしていると、まあ「あるある」なんですが、
(1) 間違い直しをしていない。正しい答えを赤で書いているだけ。
(2) まるつけをしていない。
(3) 計算の式がない。
前日の授業で、私はこのように伝えています。
小学校に6年間も通っていて、勉強のやり方がわからないなんてあろうはずがない。
そして、本日このように伝えています。
昨日言っていたことは撤回します。6年間小学校に通ったはずですが、勉強のやり方がわかっていません。
そして、次のように付け加えています。
(1)間違い直しは必ずすること。間違っていることに気にならないことが、小テスト100点をとる気持ちのない表れだ。
(2)そもそも自分の答えがあっているかがきにならないなどあるのか!
(3)計算の式がないのに正解させられるのならば、私の前で暗算をしてもらう。これもあるある理由だが、「別の紙にしました」という人はその「別の紙」を提出してもらう。ただし「別の紙」がトイレットペーパーならもう流しているかも…(笑)そうでないなら答えを写したと判断するのが一番合理的である。
厳しいでしょうか。
厳しいですよね。
しかし、私が小中学生だったときは、これを乗り越えてきました。定期考査で500点満点中、480点未満だった場合、恥じて母に成績を見せられなかったことを覚えています。学校で習ったことがそのままテストに出るのに、満点以外なんてあろうはずがない。
それでも、私は東京大学、京都大学に行けていません。勉強は厳しいものだと思っていますが、しかし、必ず努力に報いてくれるものと信じています。
それが分かってもらえるよう、しっかり指導してまいります。
開進館西宮北口校 西森 義洋