【西宮北口】5月25日の中1数学補習
本日、数学の補習授業を実施しました。
正負の四則計算を重点的に学習しました。
ポイントは、 式の書き方 です。
3つのポイントです。
(1) =(イコール)をたてに並べる。
(2) 計算しないところはそのまま写す。
(3) 記号が連続したら、( )をつける。
気になるのは、以上のことを教えたときにそれを素直に受け入れず、自己流でやってしまうことです。
そこで、補習授業中に次のような厳しいことをいいました。(少し脚色しています)
「みんなは、残念ながら私より頭はよくありません。その証拠に、中3のときに、五ツ木模試で一位をとりましたし、小5のときには中2数学の計算を解いていました。歳をとったといえども、計算力はさほど衰えていません。髪の毛の勢いは衰えていますが(笑)。しかし、以前にそんな私より賢かった中3生がいます。M君です(実在です)。この中3生は、最終的に解法がいくつもある問題の解説を、私ならどう解説するかを予想していました。その根拠まで言われたときには、もう私にはかなわないと素直に思いました。みなさん、それぐらい賢くなってから独自流でやってください。そうでないなら、私の言うとおりにやってください。」
結果として、式を皆さん書けるようになって終えることができました。今後、計算問題のミスは絶対に減ると思います。
さて、今回のお話はここまでですが、これには非常に重要な点を示唆しています。
また、ブログでお伝えしたいと思います。
開進館西宮北口校 西森 義洋