勉強の質を高めていこう!③

図書館で勉強

こんにちは!開進館の山本です。

開進館では、3月度授業が終わり、

春期講習がスタートしています。

新しいことをどんどん吸収して成長していきましょう!

 

さて、今回は「短時間で勉強することの良さ」をお伝えします。

ぜひ、ご家庭での声掛けに利用ください。

 

 

ご家庭で

「今から1時間勉強しなさい」

と、お声掛けされた経験はございませんか。

 

ほとんどの方があるとお答えすると思います。

 

また、

「もう終わったの?あと30分くらいは頑張りなさい」

と、お声掛けされた経験もございませんか。

 

こちらも多くの方があるとお答えするのではないでしょうか。

 

確かに勉強時間を長く持ってほしいというお気持ちは分かります。

ただ、

「宿題の丸つけ・直しまできっちりと終わる」

「日々プリを英語も数学もしっかりできた」

など、目標を達成したのであれば、

集中してがんばった成果ですから、

残りの時間は自由に使わせてあげてはどうでしょうか。

 

逆に、時間を区切って勉強を促してしまうと、

「だらだらと長時間を書けても中々勉強を終わらせない」

「日々プリを集中して行わず、時間も計っていない」

など、マイナスな要素が増えかねません。

 

むしろ早く終わったのであれば、

「こんなに早くに終わったの?すごいね!」

と、一言声を掛けてあげれば、

次の日もがんばろうと、前向きに捉えてくれます。

 

もちろん注意は必要です。

「きっちり」「完璧に」を合言葉にしなければ、

適当に終わらせてしまえば伸びるものも伸びません。

いたずらに長時間勉強を取り組ませることは考え物です。

 

ただし、試験2週間前からは別です。

むしろこちらは時間で勉強をさせてもいいくらいだと捉えています。

 

賛否はあるかと思いますが、ぜひ検討ください。