勉強の質を高める①(記憶を高める方法)
開進館の山本です。
ことあるごとに記憶に関する話を皆さまにお伝えしております。
どんな勉強を行えばいいのか。そんなきっかけになれば幸いです。
ぜひ、ご家庭でのお声掛けに利用ください。
記憶というものは、
寝て1日が経てば、約7割も記憶は失われてしまいます。
つまり、せっかく受けた授業の内容も寝てしまえば大半忘れてしまうのです。
しかし、それを長期的な記憶に切り替えて、忘れにくい状態を作ることは可能です。
それは、「まだ記憶が残っているうちに、思い出す作業を繰り返しすること」です。
簡単に言えば、
「家に帰ってすぐノートを読むこと」
「授業でどんなことをしたかを話すこと」
です。
決して難しい事ではないです。が、意外と継続できません。
しかし、これを行えさえすれば、また1つから覚えなおすという作業は不要で、
効率よく学力を身に付けることができるのです。
3月の終礼では、どんな勉強スタイルが
「最終的に短い時間で勉強を終わらせることができるか」
ということを伝えています。
1日当たりの勉強量を少なくし、毎日コツコツ取り組むこと、これが大切です。
やり方は明確ですが、やはり中々難しいものです。
しかし、どうにか身に付けてもらいます。
やっぱり小分けにして勉強するのが一番いいのです。