ラピッド算数PJ④ ~保護者セミナー実施しました~
開進館ウッディタウン校の山本です。
6月30日(土)に算数マナビゼミを実施致しました。
当日は、
・どうすれば伸びる?算数・数学に必要な力とは!
・知っておくと役に立つ!お子さまに伝えられる計算テクニック
・ご家庭で意識してもらいたい『数との向き合い方』
という内容をお話させていただきました。
簡単ではありますが、セミナーの振り返りを紹介させていただきます。
ので、続きを読むをクリックしご確認ください。
数的センスがあるお子さまは確かに有利です。
しかし、なければ苦手になるとは限りません。
むしろ「経験」を積むことができれば、十分に得意科目にできます。
「経験」とは、「問題パターン」をたくさん知ることにあります。
入試でも、「初めて見る問題」はほとんどありません。
だからこそ、「たくさんの問題知って、解けて、そして教えられるようになる」ことが大切です。
「補数」という言葉をご存知でしょうか。
学校で学ぶことはない言葉です。
しかし、この考え方を使うことで筆算で解かなければならない問題も
暗算で解くことができたり、計算スピードがアップしたりします。
「78×72」や「46×44」といった計算が筆算を使わずに
わずか2秒で答えが出すことができる方法をご存知でしょうか。
パターンは限定されますが、知っておくことで、有利になる場面が多々あります。
数字を意識する機会は多くあります。
その一つに買い物です。おつりの計算や割引の感覚、
概数の考え方など、自然と身に付きやすいです。
一緒に買い物に行く機会には、ぜひ意識して考えさせて下さい。
途中式は絶対に書くべきかといえば、そうではありません。
頭の中で整理できることは、むしろ邪魔になることさえあり得ます。
小学生の間は、「ていねいさ」を意識してみるのが良いかと思います。