★ラポルテ芦屋校 「やる気とは」生徒アンケートから見えてきたことについて。

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こんにちは。ラポルテ芦屋校です。

今回は「やる気」についてお話したいと思います。

先日、ラポルテ芦屋校の中1生・中2生に勉強に関するアンケートを実施しました。その一つに「何のために勉強しているのですか。」という質問を入れたところ、興味深い結果が見られました。

「良い高校(大学)に行くため。」「良い暮らしをするため。」と答えた生徒の成績は相対的に低く、「良い点数を取れると達成感がるから。」「新しいことを学ぶことに成長を感じられるから。」と答えた生徒の成績は相対的に高かったのです。後者の生徒は前向きな気持ちで勉強に取り組めており、ここから「やる気=達成感」であるということが読み取れます。

 

良く「やる気」が出ると成績が上がる、と言われますが、成績が上がる(達成感を得る)ことで「やる気」が出る、が正しい表現である気がします。お子様方が大好きな(?)ゲームも、自分のキャラクターが強くなったり、自分のテクニックが向上する、つまり「達成感」がゲームを続ける大きな原動力になりますし、スポーツに置き換えても同じことが言えます。

 

まとめると『やる気が出るのを待っていてもダメ!まずは結果を残して達成感(充足感)を得られないと変わらない』ということです。

 

そうなるとこういった声が聞こえてきそうです。「その結果を残すことができないのです。」と。確かにいきなり定期考査で結果を残すことは難しいです。(やる気がない状態であればなおさら)

 

それでは塾の小テストはどうでしょうか。前回の内容や宿題から出題される小テストであれば、点数は取りやすいはずです。小テストで結果を出すことで達成感を得て、それが定期考査に繋がっていくことが理想です。

まずは一週間、そして二週間、小テストで高得点を取ってください。必ず勉強に対する「やる気」は変わってくるはずです。